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焙煎人の大好物、ケニアの新商品を入荷しました。
これまで様々なケニアを取り扱ってきましたが、その中でも上位に入る良質なコーヒー生豆と感じます。
ブラックカラントやカシスのようなニュアンスで骨格がしっかりとしており、ジューシーな酸と長く持続する甘い余韻をお楽しみいただけます。
近年大人気のケニアにも様々な風味特製がありますが、こちらのケニアはケニアらしいケニアなので、普段ケニアを選ばれない方もぜひお試しください。
生産国:ケニア
エリア:ニエリ、カラティナ
農園名:カンゴチョ・ファクトリー
標高:1,600m
品種:SL28,SL34,ルイル11
生産処理:ウォッシュド
生産者:ギカンダ農協の781名の小規模生産者
酸味 ☆★☆☆☆ 苦味
以下、商社紹介文となります。
ケニアのコーヒー産業
ケニアはコーヒー誕生の地とされるエチオピアに隣接していながら、コーヒー豆の栽培は19世紀末ごろから始まったといわれており、比較的歴史の浅いコーヒー生産国です。しかしながら、ケニアの理想的な生産環境で生まれるコーヒーは、その複雑でリッチなフレーバーによって世界中で評価されており、現在ではアフリカのコーヒー産業を牽引し、発展を遂げています。
生産量は1987/88年の215万袋でピークを迎えましたが、それ以降は減少しており、近年では約70-80万袋が生産されています。この生産量は決して多くはなく、コーヒー産業の輸出額は輸出額全体の5%にもおよびません。
現在のケニア国内の生産面積は、約160万Haで、2/3が小規模生産者によるエリアと言われ、約70万人の生産者が従事しています。これらの小規模栽培者の大半は、ケニア国内で約600あるとされる農協団体によって組織されており、それぞれの農協組織が幾つかのファクトリーを運営し、地域の小規模生産者は、属するファクトリーにコーヒーチェリーを納入しています。
カンゴチョ・ファクトリーは、ニエリ県カラティナの標高1600mに位置するウォッシングステーションです。ギカンダ農協に所属する周辺に住まう781名の小規模なコーヒー生産者がこのファクトリーを利用し、チェリーを納入しています。南西にアベルダレ山脈、北東にはマウントケニアが聳え立つ立地は、ニエリ県独自の地理的特性であり、年間を通して冷涼な気候と、適切な降雨期を齎し、時間を掛けて熟度を蓄えたチェリーが実ります。また、マウントケニアの裾野に位置するカンゴチョファクトリー近郊は、水捌けも良く、ミネラル豊富な肥沃な土壌を有し、過去に表彰を受けるほど品質が評価されています。
社会的責任とサスティナブルの観点から、農協はフェアトレードも有しており、節水と節電のため、近隣を流れるラガティ川を水源とした果肉除去のための水は、水源を汚染しないよう、リサイクルウォーターとして貯水槽に貯め、ろ過されています。また、廃棄された果肉は土壌の強化と有機養分の補充のため農家が育てるコーヒーノキの根覆いとして再利用も行っています。生産処理プロセスは伝統的なウォッシュドプロセスに準拠し、チェリーが運び込まれた際に、再選別を行い、熟度を均一にし、果肉除去後は一晩発酵槽でミューシレージを分解し、水路で水洗し、乾燥工程に移ります。収穫期は気温が高いため過度な乾燥や、ムラができないように絶え間なく攪拌を繰り返し、選別や乾燥状態を細部までケアする事は、ファクトリーにとって重視しているポイントでもあります。
また、近隣に暮らしファクトリーを利用する生産者の生活の向上や、生産技術の向上にも力を注いでいます。前述したフェアトレード認証の取得だけでなく、各農家へ農技師が訪問し、土壌の保全や栽培方法のレクチャー、農学的な技術提供を積極的に行い、生産量の増加や品質の向上により、農家の収益改善へ取り組んでいます。また、生産者を集め、セミナーやトレーニングも積極的に行っています。その他、カンゴチョでは、利用する農家の医療費や学費などサポートするプログラムを用意しており、現金が必要な農家に対してサポートも行い、持続的なコーヒー生産と社会・コミュニティの形成に力を注いでいます。
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