ザンビア グランレイナ ウォッシュド 中浅煎り 100g
¥650 税込
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アフリカ大陸からザンビアの登場です。
ホロで初めて取り扱い、焙煎したのも今回が初めてです。
暖かい状態ではイングリッシュティーのような上品で軽やかな落ち着いた印象ですが、柔らかい甘みと温度帯が低くなるに連れてストーンフルーツ系の酸味も感じて面白いカップになってます。
以下、商社説明
ザンビアでは1972年よりコーヒーの生産事業がスタートしました。2000年代前半には年間10万袋(1袋60kg)ものコーヒーを生産するようになり、ヨーロッパを中心に広く使用されていました。しかしながら、アフリカを中心に猛威を振るったCBD(Coffee Berry Disease)はザンビアコーヒーにも影響を及ぼし、生産量が激減、ザンビアコーヒーに危機に訪れます。多くの農家さんは他作物への転作を余儀なくされました。その後、2012年、ザンビアの高いポテンシャルに期待を寄せる国際的コーヒー企業のOlamがコーヒー事業再生に乗り出し、今回のクロップを生産する地元企業NCCL(Northern Coffee Corporation Ltd)を買い取りました。彼らはコーヒーを安く買い叩くのではなく、現地の環境や農家さんの生活に配慮した運営を行い、全盛期を超えるようなザンビアコーヒーの生産を目指し取り組んでいます。そして今ではNCCL農園だけで、年間6万袋ものコーヒーを生産するまでに成長しています。
ザンビア北部に位置するNCCL農園は、5つのウォッシングステーション(Ngoli、Isanya、Kateshi、Luombe、Nsunzu)を保有する、ザンビアでは有数の高い生産量を誇る農園です。農園は自身でウエットミルとドライミルを保有しているため、ウォッシュ以外にもナチュラル、ハニー、そして近年ではアナエロビック(嫌気性発酵)を用いた精製にも取り組み、多様な風味を作り出して商品に付加価値をつけることで、収入の向上を目指しています。
農園は2016年にはレインフォレストアライアンスの認証を取得し(2022年現在は独自規格にシフトしています)、環境や農家さんの生活に配慮した持続可能なコーヒー栽培を目指しています。農家さんの労働環境の改善のため、無料で薬や医療を提供したり、労働者の子供のための託児所の設置、また女性の活躍の場の創造を進めています。その取り組みの代表例として、NCCL農園ではトラクターの免許を取得した女性ドライバーが活躍しており、女性の所得や地位の向上のモデルケースとして取り上げられています。
生産国:ザンビア
生産地:ザンビア北部カサマ地区 ムバラ地区 ムプ ルング地区
精製方法:ウォッシュド
標高:1,300~1,630m
品種: ジャバ、マルセレサ、カティモール
生産者: NCCL農園(Kateishi, Isanya, Ngoli 各エリアの農家さん)
酸味 ☆★☆☆☆ 苦味
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